幼児保育学科
保育総合コース
「よく遊び、よく学ぶ」保育現場には、子どもたちのこのような姿があります。
子どもの遊び体験を豊かにするためには、保育者自身が「子どもの遊び」について理解を深める必要があります。
このコースでは、音楽・造形・体育について幅広い知識と技術を学び、より専門的な保育実践力を身につけることができます。
将来、保育士、幼稚園教諭だけでなく、初級障害者スポーツ指導員の資格をとったり、さまざまな福祉施設で働く道もひらけます。
現役生 Interview
短大で君を待つ輝く学生たちの声

小さい頃から、保育者という仕事に就きたいと思っていました。通っていた幼稚園の先生がいつも笑顔で優しく、「自分もこんな先生になりたい」という憧れを抱いたからです。
高校の先生方からの勧めもあって、本学への進学を決めました。本学では学友会執行部に所属し、充実した学生生活を送っています。 昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で学園祭が思うように実施できませんでしたが、代替となるイベントを開催し、多くの人と交流することができました。
幼稚園の頃に出会った憧れの先生を今でも目標として、保護者や子どもたちから頼られる明るい保育教諭になれるよう、日々努力をしています。
幼児保育学科 保育総合コース 田山 日葵(秀岳館高等学校 卒業)

保育士を目指して、本学へと進学しました。保育園での職場体験学習 を通して、保育士という仕事に憧れを持っていたからです。
卒業生の知人から、先生方との距離が近く、面倒見のよい大学だということを聞き、本学への進学を決めました。本学では、勉強だけでなく、学友会執行部でイベントを企画するなど楽しい毎日です。
先生方は、色々な相談に乗ってくださるので、安心感をもって大学生活を送ることができています。また、放課後には社会経験を積むために、児童養護施設でアルバイトをしています。
卒業後は、子どもや保護者の気持ちに寄り添い、信頼される保育士になりたいです。
幼児保育学科 保育総合コース 立川 美樹(熊本県立芦北高等学校 卒業)
幼児保育学科
本学ならではの多彩な学び。大きく成長したいあなたを支える充実のプログラムです。
いじめや幼児虐待など、子どもたちを取り巻く環境は年々複雑化しています。
そのような時代背景の中、保育の現場では子どもたちや保護者と円滑にコミュニケーションをとり、心のケアがしっかりとできる力が要求されます。
専門的な知識や技術を身につけるだけでなく、基礎的な教養を取得した保育者になるために、魅力的なカリキュラムを構成し、講義や実習を通して確かな実践力を身につけることができます。
カリキュラム
一昨年から新たに開講された演習「キャリアスタディ」では、保育者に必要な素養や社会で生き抜くためのスキルを身につけます。
学外奉仕活動や文章指導等、幅広い課題に取り組む事で自分を表現する力を磨いていきます。
また「ボランティア講座」や「保健・就職講話」では、それぞれの分野の専門家から学ぶことで、福祉マインドを磨き、人間性を高めていきます。

取得できる資格
- 保育士
- 保育所や児童養護施設などで児童の保育に従事する専門職です。児童福祉法により、乳幼児の保育に加え、保護者への保育に関する指導も業務に含まれます。
- 幼稚園教諭二種
- 満3歳から小学校就学までの幼児に対して年齢に応じた指導をする学校教育法により規定されている仕事です。幼児期の特性を踏まえ、環境を通して教育することを基本とします。
- 初級障害者スポーツ指導員(保育総合コース)
- 障害者がスポーツに親しめるように指導する資格(財団法人日本障害者スポーツ協会認定)です。
- ピアヘルパー(こども心理コース)
- 知人・友人(仲間)からの悩み・相談を聞く技術を磨く資格です。さらに勉強を続けると初級教育カウンセラー資格(NPO日本カウンセラー協会認定)を取得できます。